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面接対策:人事が見る「STAR」について


みなさんこんにちは!

アールエイチナビ運営局です。


今回は面接中の“人事担当者”が

何を意識し、面接をしているのかについてお知らせします!


人事担当者は、単純に“自分が聞きたい事”を

聞いているわけではありません。

採用基準や評価にズレが生じないよう、

あらかじめ定められた質問項目を用意しています。


この質問項目、

実は「STARモデル」という深堀手法を参考に

構成されているんです!


■STARモデルとは

応募者の話を深堀し、過去の言動を評価する形です。


S:Situation(どのような状況だったか)

T:Task(どのような役割か)

A:Action(どのような行動をとったのか)

R: Result(どのような結果になったのか)


それぞれの頭文字を取り、

STARモデルと呼ばれています。

これらを上から順番に尋ねる事で、

質問を深堀していくのです。



実際にSTARモデルに基づいた質問例は下記です。


■Situation(状況)の質問・回答例

「アルバイトで一番印象に残るエピソードを教えてください」 「リピーターのお客様を前年比200%増やせた事です。

昨年まではリピーター客が少なく課題と感じていました。」 「何が原因でリピーターが少なかったのですか?」 「近隣の店舗では最近話題のパンケーキを取り入れており、

 顧客がそちらに流れていたことが考えられます。」

こちらの質問例では、過去どのような状況に置かれているかなど

大前提の条件を確認しています。


■Task(役割)についての質問/回答例

「当時のチーム体制とあなたの役割は何ですか?」 「アルバイトメンバー3名で、私はフロアリーダーでした」 「フロアリーダーにはどのような仕事を任せられるのですか?」 「メンバーのマネジメントや

季節のメニュー考案などを一任されていました」


Situationで確認した状況を前提に、本人のポジションと

具体的にどのような役割を担っていたかを確認する質問です。


■Action(行動)についての質問/回答例

「リピーターを増やすためにどのような事を行いましたか?」

「他店舗の調査結果を店長に報告し、新メニューの提案を行いました。」 Q「メンバーにも手伝ってもらうことはありましたか?」 「ありました。メンバーに新メニュー発売の旨を

SNSで流してもらい、新たな顧客獲得につながりました。」


こちらでは課題に対してどのような行動をしたか

具体例を訪ねています。

その際、フロアリーダーとしてメンバーと

どのようにコミュニケーションを取っていたかも確認しています。


■Result(結果)についての質問/回答例

Q「新メニュー考案後はうまくいきましたか?」

「はい、新規顧客の獲得はもちろん、リピート率も向上。

お客様がメニューをSNSに載せてくれることも増えました。」

「振り返ってみて、別のもっと良い方法はありますか?」 「SNSでの効果が大きいと感じたので、

お店のSNSアカウントを作成しても良いかと思います!」


課題に対する改善を経て、どのような結果がでたか確認しています。

さらに、一つの解決策ではなく他の解決策を考える力があるかもチェックしてまうs。



皆様がされる面接には全て明確な意図があります。

採用条件に合うかどうかは全てここで判断されるので

自己PRの作成時には、

この「STARモデル」を意識してみましょう!



 


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